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心の時代を生きるためのトータルサポート

掲載月:2006/11

ひょうご経済戦略2006年11月号


五色県民健康村健康道場長 笹田信五



 健康は、心と深く関わっています。ストレスに押しつぶされそうになっている人、自分では気が付かないけれどもストレスを抱えている人など、ストレスから体調を崩す人はとても多いのです。



 身体の生命維持システムである自律神経系、内分泌ホルモン系、免疫系と心は、一体となって働いています。これを心身相関と言います。ストレスがあると、この生命維持システムすべてに悪影響が及びます。また、ストレスを発散させようと、過食、喫煙、お酒を飲みすぎることになり、生活習慣も悪化させてしまいます。



 つまり、ストレスによって、心身相関が低下し、生活習慣も乱れて、健康を損なわせてしまうのです。健康道場では、「健康医学は心身医学である」との考え方から、心の時代を生きるためのサポートを行っています。ストレスを解決するためには、心身相関を高めることが大切です。



 まず、本当の自分を知り、ストレスの原因を見つけるために「性格分析」を行います。その上で、充実感と生命力を高めるため「ファースティング(断食療法)」と「丹田呼吸法」を行っていきます。ファースティングは、身体を活性化すると同時に頭をカラッポにすることにより、心身相関を高めます。さらに、医学的な事実から自分の価値を認める「生かされている医学的事実の理解」を考えていきます。



 ファースティングを行うことで、"爽やか指数""不快指数"が大きく変わる人が多いのです。つまり、充実感を感じられるようになり、精神的な効果が表れているのです。また、身体的効果も、血圧、総コレステロール値、中性脂肪などの数値で確かめられています。



【実例】
自分の能力への不安と人間関係のストレス
45歳の男性。小学校教諭。身長172cm、体重71.9kg、肥満度11%。


 かなり強い高血圧があり、中性脂肪、尿酸も高く、アルコール性肝障害です。ご自分の能力に不安があり、上司や同僚とも考え方が合わず、それがストレスとなり、過食、お酒、喫煙につながったようです。 ファースティング後は、自分らしく生きているという実感が得られ、血圧、中性脂肪も正常化しました。

 

項目 ファースティング前 復食後 正常値
爽やか指数 45 95  
不快指数 20 5  
体重 71.9 66.3  
血圧 178/108 124/84 (140/90以下)mmHg
総コレステロール 255 223 (220以下)mg/dl
γ-GTP 297 157 (60以下)mU/ml
中性脂肪 410 117 (170以下)mg/dl
尿酸 10.9 8.1 (7.0以下)mg/dl


 


 2万人に指導するなか、研究と実践により到達した「幸せと健康のための4つの方法」。これが現代のストレス社会を切り開くための光となることを願っています。



「幸せのための4つの方法」
1 性格分析の講義とカウンセリング
 医学的データに基づき、開発されたものです。今、どの程度ストレスを受けているかを調べる充実感テストと、自分の性格の長所、短所を明らかにする性格分析テストを行います。その結果を基に、カウンセリングを行い、ファースティングに入ります。



2 丹田式呼吸法
 充実感と生命力を高めるために、丹田呼吸法を行います。この呼吸法は、座禅の呼吸法を基に、4つの基本的な形にまとめたものです。誰でも、いつでもどこでもできる簡単な方法です。

3 ファースティング
 ファースティング中は、1日に特製ジュース(1杯100キロカロリー)を朝、昼、晩の3回と、約2000ccの水を飲みます。

 復食は、三分がゆから五分がゆ、全がゆと少しづつカロリーを上げていき、1200キロカロリーの常食まで戻します。全期間を通じて、毎日の診察、1日に数回の自覚症状、身体状態のチェックなど、医学管理のもとに行います。


4 生かされている医学的事実の理解
 心臓は1日に10万回動いていますが、1回といえども自分で動かしたことはありません。太陽、酸素、水も自分では作っていません。生かされているのはあまりにも明らかな科学的・医学的事実です。この事実から自分の価値を再発見しましょう。

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