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サルコペニア

掲載月:2014/01
国保ひょうご1月号掲載
健康運動指導士 山口 一仁
 
 
  サルコペニア(Sarcopenia)とは、ギリシア語で、サルコ(Sarco)=「筋肉」、ペニア(Penia)=「減少」という意味です。サルコペニアは、進行性および全身性の骨格筋量、骨格筋力の低下を特徴とする症候群です。筋肉量の低下を必須項目とし、筋力または身体機能の低下のいずれかが当てはまればサルコペニアと診断されます。
 
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  私たちの筋肉量は20歳代から30歳代でピークを迎え、その後、年齢とともに減少しますが、サルコペニアは25歳頃~30歳頃から始まり、筋繊維数、筋横断面積の減少が同時に進行します。
  この症状は、私たちが健康的な生活を営む上において最も基本的で大切な『立つ』、『歩く』という身体活動に関係の深い広背筋、腹筋、膝伸筋群、臀筋群等に多く見られます。
その主な原因は4つ、加齢によるもの(原発性)と不活動、諸疾患、低栄養によるもの(二次性)があります。
  加齢は避けることのできない自然現象ですが、不活動や諸疾患、低栄養などは、私たちの普段からの心がけで予防、改善が可能な事象です。
  このサルコペニアを予防、改善するには普段からの身体活動(運動)、バランスの取れた食事、規則正しい生活が重要ということが考えられます。
  特に不活動、諸疾患はロコモティブシンドロームとも関連が深く、ロコモティブシンドローム予防、改善のための運動がサルコペニア予防、改善の身体活動(運動)といえるでしょう。
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