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低栄養予防のためのメニュー

掲載月:2014/01
国保ひょうご1月号掲載
管理栄養士 林 育代
 
 
  低栄養とは、エネルギーやたんぱく質、またはその両方が欠乏した状態をいいます。
  無理な減量(疾患による急激かつ長期の食事制限も含む)や、活動量が少なくなり食欲がない、義歯など口腔内の問題が続き思うように食べられない、料理を作る時間や気力がない等の理由により食べる量や品目が減り、健康的な身体を維持・活動するための必要な栄養素が不足してしまいます。
  体重の変化も目安のひとつで、6ヶ月で体重が2~3kg減少した、または、体格指数(BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))が18.5未満、といったことがみられると注意が必要です。
  低栄養の状態では・・・
     1.免疫力が低下し、疲れやすい、風邪をひきやすい。
     2.気力がわかない。だるい。ボーっとする。
     3.傷が治りにくい。肌がかさつく。皮膚の炎症が続く。
     4.貧血、低アルブミン、低コレステロールの傾向がある。  などがみられます。
 
  このような状態では、健康的な生活を送ることはできません。
  まずは、エネルギーとなる糖質や脂質、血や肉のもととなるたんぱく質をしっかりとり、その上で、ビタミンやカルシウム・鉄分をとることができる食事をします。また、食事制限がある方は、適正な食事量と実際の食事量について専門家にご相談されることをお勧めします。
 
 
市販の惣菜も上手に活用! 糖質・たんぱく質・鉄分を1つの料理で。
変わり三色どんぶり
 
栄養価(1人分)
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エネルギー592kcal 塩分2.4g たんぱく質24.1g 鉄分 5.9 mg
 
材料(2人分) 
米 1合、ひじきの煮物(市販惣菜)100g(汁を除く)、
豚肩ロース 120g、減塩しょうゆ大さじ2、酒・みりん 各大さじ1、おろし生姜小さじ1/2、油小さじ1
卵 2個、出汁 50cc、砂糖 小さじ1/2、塩 2つまみ、油小さじ1
ほうれん草70g程度、めんつゆ(3倍希釈) 大さじ1、
ごま油小さじ1/2、福神漬け(好みで) 少々
 
作り方 
① 米を研いで通常の水加減にし、分量のひじきの煮物を加え
   て炊く。
② ほうれん草を2cm程度のざく切りにし茹でる。おか上げに
    し、めんつゆをかけて味をなじませ、ごま油を混ぜる。
③ 溶き卵に、出汁、砂糖、塩を入れて味をつけ、熱したフライパンに分量の油を入れ、そぼろ状に焼く。
④ 豚肩ロースに、分量の半分のしょうゆ・砂糖・酒・おろし生姜を入れて下味をつけ、熱したフライパンに油をひいて炒め、火
   が通ったら仕上げにみりんと残りのしょうゆを入れて、汁気がなくなるまで炒める。
⑤ ①のごはんを丼椀に入れ、上に②のほうれん草、③の卵、④の豚肉を盛り付け、福神漬けを添える。
 
 
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