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保健指導に関するQ&A ~身体活動について~

掲載月:2014/05

国保ひょうご5月号掲載

健康運動指導士 亀澤徹郎



 今回は、保健指導時によく受ける身体活動の質問とその回答をご紹介します。



Q1  医師より運動不足を指摘されたのですが、仕事が忙しくて運動する時間がありません。どうすればよいでしょうか? 


A1  可能であれば、最低でも週に1から2回は、時間を作って30分程度の速歩などの運動を行うことが望ましいのですが、仕

   事や家事が忙しくて運動する時間がない方もおられます。このような場合は、少し視点を変えて、+10分(プラステン)程

   度日常生活での活動量を増す工夫から始めましょう。長い人生においては、「適度にしんどく」、「適度に不便」の方が結

   果として身体に優しいことがたくさんあります。中でも、速歩、大股歩き、階段利用、ながら体操はお勧めです。家事のつ

   いでや通勤・通学、仕事中などの日常生活の中で身体を動かす機会があることはラッキーです。人生をポジティブに捉

   え、アクティブな日常生活を意識できれば運動不足は解消します。



Q2  身体活動での消費エネルギーがどの程度あるのかわかりません。簡単に知る方法を教えて下さい。


A2  まず、普通歩行は「3」、速歩は「4」、かなり速歩は「5」、走ったり歩いたりは「6」、ジョギングは「7」、上り階段は「8」と覚え

   て下さい。そして、体重にそれぞれの数字を乗じると簡単に1時間あたりの概ねの消費エネルギー量を求めることができ

   ます。例えば、体重70kgの人が30分間速歩を行えば、70(kg)×4×0.5(時間)=140kcalです。この「 」(カッコ)内の数字

   は、身体活動の強さをあらわすMets(メッツ)という単位です。健康づくりの身体活動では、上記の3 Metsから8 Mets程度

   を理解していれば十分ですが、より詳しく知りたい方は、インターネット等で日常生活活動から激しい運動にいたるまでの

   詳しいMets表が手に入りますので計算してみてください。





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