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保健指導に関するQ&A ~脂質の摂り方について~

掲載月:2014/09

国保ひょうご9月号掲載

保健師 入道 優子



 今回は、特定保健指導で特によく受ける脂質の摂り方についての質問とその回答をご紹介します。



Q1  眠る3時間以内に食事をすると太ると聞きました。帰宅時間は遅いのですが、夕食後3時間は起きています。睡眠不足

    味で、体重は増えてきました。なぜでしょうか?


A1  睡眠中は活動エネルギーを使わず、体内発熱量も減るので、消費エネルギーは少なくなります。また、夜は起きていて

    も、体内時計の影響で脂肪がたまりやすくなっています。「遅く食べた日は、寝る時間を遅くする」のではなく「普段眠りに

    つく時間の3時間以上前に最後の食事をする」つまり「夕食を早い時間に摂る」を心掛けましょう。

     夕食が遅くなる場合は、揚げ物や炒め物は避け、普段より控えめにしましょう。



Q2  仕事帰りに週3回、スポーツジムに通い始めました。筋トレ、エアロバイク、水泳を2時間していますが、3か月経っても

   痩せません。夕食は帰宅後の21時に摂っていますが、運動前に済ませた方が良いのでしょうか?


A2  食前の運動は脂肪が燃える、食後の運動は血糖上昇を抑えられると言われています。これらは短い期間での効果で、

   運動は継続する(習慣化する)ことの方が大切になります。痩せない理由ですが、夕食の量は以前より増えていません

   か?運動後は空腹感が強まり、普段より食べすぎ・飲みすぎになりやすいので、運動後に食事をする場合は注意が必要

   です。



Q3  前回6か月間で3kg減量に成功し、その後6か月間で以前より太ってしまいました。今回もリバウンドが心配です。どん

    な事に気をつけたら良いですか?


A3  減量後は体重再増加が起こりやすくなります。前回のリバウンドは何をきっかけに始まったか、振り返ってみてくださ

   い。

     減量成功後にリバウンドしにくいのは運動習慣のある人、逆にしやすいのは「つい食べてしまう人」です。また体重測定

   を続けると、体や健康への意識が高まりますし、リバウンドの防止にも繋がります。


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