健康コラム

HOME > 健康情報 > 健康コラム > 健康コラム詳細

お知らせ詳細
コラム一覧へもどる

保健指導に関するQ&A ~高血圧について~

掲載月:2015/05

国保ひょうご5月号掲載

護師 大前 典子


 

 今回は、特定健診・特定保健指導時によく受ける高血圧についての質問とその回答をご紹介します。

 


Q1  高血圧とは?


A1  診察室での血圧140/90mmHg以上が続くと治療の対象になる場合があります。高血圧を放置していると、動脈

     硬化を招き、脳卒中や心疾患、腎疾患などを引き起こしやすくなります。今は家庭での血圧が重視されていま

   す。130/85mmHg以上になると家庭で血圧を測定して、普段の血圧を知ることが大切です。


 

Q2  高血圧の場合、なぜ減塩が必要なのでしょう?


A2  食塩をとりすぎると、血液中に水分を蓄えて血液量が増加し、血圧が上がる要因になります。

    18歳以上の1日の塩分摂取の目標値は男性8g未満、女性7g未満となっています。

                                 (厚生労働省・2015年食事摂取基準)

  塩分を1g減らすと血圧は1mmHg下がるといわれています。


 

Q3  高血圧を予防するために減塩する工夫はありますか?


A3  ① 昆布やかつお節などで、だしをとると薄味でもおいしく食べることができます。

    ② 漬物は浅漬けか塩出ししたものにし、少量にしましょう。汁物は野菜などの具を多く、11杯までに

     し、麺類を食べる時は、スープは残しましょう。

    ③ しょうゆなどは「かける」より「つけて」食べると少なくてすみます。

    ④ レモン、ゆず、すだちなどの柑橘類や酢など酸味を上手に使いましょう。

    ⑤ しそ、みょうがなどの香味野菜や、海苔、かつお節などを加えると、薄味のメニューに変化もつきま

     す。

       ⑥ 焼き物にする、炒ったゴマやくるみなどで和えるなど香ばしさを加えてみましょう

       ⑦ 練り製品・加工食品には塩分が多いので少量にしましょう。

       ⑧ 減塩しょうゆや減塩みそも、使う量が多ければ塩分も増えます。量を測って使いましょ

     う。                          高血圧ホームページ(厚生労働省)参考


 

最近は、スプレー式のしょうゆ差しなど、便利な減塩グッズが数多く販売されています。お気に入りのグッズを見つけて、楽しく減塩してみませんか。

この様な生活習慣を身につけて高血圧を予防し、健康長寿をめざしましょう。

コラム一覧へこのページのTOPへ
※本コンテンツの無断転載を禁止します。